
筋肉の衰えは病気ではないから
仕方ないと思っていませんか?
筋肉と病気の密接な関係とは?
筋肉があると病気にならない?
年齢を重ねると筋肉量が減りますが、
鍛えるにはどんな方法があるの?
過度なダイエットでも筋肉は減少
してしまいます。
筋肉不足が招く様々な怖い病気を
紹介します!
■筋肉不足になるとどんな病気に?
筋肉が不足するとかかりやすくなる
病気があります。
【肺炎】
肺炎の原因の一つに、食べ物を飲み込む
時に気管に入ってしまったり、詰まって
しまうことがあります。
加齢とともに咀嚼や嚥下機能が衰えて
しまうんです。
この誤嚥性肺炎を防ぐために、
筋力や体力が必要なんです。
【生活習慣病・糖尿病】
筋肉の役割には、体を動かしたり
することの他にも、
体内の糖を代謝するという大切な
役割があります。
筋肉量が減ると、代謝が出来なくなるので
注意が必要なんですよ。
■風邪が治らないのは筋肉不足?
ひどい風邪をひくと、関節や筋肉が
痛くなることもありますよね。
これは、通常の筋肉痛とは違って、
ウイルスを撃退する為に戦って
いるので発熱したり、筋肉が痛くなったり
します。
筋肉の量が少ないと体温が下がりやすく
なってしまったり、免疫が落ちてしまい
風邪を引きやすくなったり、治りにくく
なるそうなんです。
適度な筋力を保ち基礎代謝を
あげましょうね。
基礎代謝をあげることは
冷え性の解消にも繋がります。
手足が冷たかったり、なかなか布団に
入って寝付けないひとは、
筋肉量をUPさせましょう!
■サルコペニアとはなに?
サルコペニアとは聞きなれないと
おもいますが、
運動不足などにより筋肉の量が
減少してしまうことなんです。
その原因としては、
加齢によるものが大きいのですが
その他にも
栄養不足・カロリー不足によるもの
や、臓器不全によるものなども
あるんです。
筋肉の量が著しく減ると、
身体機能が低下したり、転びやすく
骨折したりケガをしてしまいます。
治療中にも動けないことで
筋肉の量が減って行き、
治ってもなかなか動きにくくなったり、
動くことが億劫になってしまい
寝たきりの原因となってしまうんです。
日ごろからトレーニングをしたり
筋肉の量を減らさない努力も
必要なんですね。
■ダイエットに落とし穴
ダイエットでも筋肉が減ってしまいます。
体重が減ったからと喜んでいても
代謝が落ちている可能性も。
代謝が落ちると痩せにくい体に
なってしまうので、逆効果の場合もある
ので、栄養をきちんと取りながら
適度な運動も取り入れて健康的に
ダイエットをしましょうね。
■まとめ
正しい姿勢を保つのも筋肉が必要なんです!
猫背の原因については
こちらで紹介しています。
★猫背の悪影響と治し方は?★
筋肉は風邪や代謝・病気など
さまざまなことと関係している
んですね。
簡単には筋力はUP出来ませんが、
日ごろから、継続して運動すること
が大切ですね。
毎日、ストレッチなど出来ること
から始めましょうね。
過去に駆け込みドクターで紹介した
脳卒中や心筋梗塞についても紹介しています。
★脳卒中や心筋梗塞になりやすい人は?★