
就寝時にも熱中症になる可能性があるのを
ご存じですか?
エアコンをつけているから大丈夫!
と安心していませんか?
エアコンをつけていても、就寝時に
熱中症になってしまう意外な落とし穴
があるんです!!
どんなことが原因なの?
予防や対策は?
知っていれば今日からすぐに
対策できます!
就寝中の熱中症の原因や対策について
紹介します!
■就寝中に熱中症になる原因
真夏は夜でもまだまだ部屋の温度が下がらない
日がありますよね。
そんなときはエアコンをつけて
部屋を冷やしておいたり、
タイマーなどでエアコンをつけて寝る人も
多いですよね。
エアコンを上手に使うことはとても
大切なのですが、
エアコンをつけていたのに、、熱中症に
かかってしまったという人もいるんです!!
その原因とは・・・
エアコンで部屋の温度は下がりますが、
原因となるのは、
部屋の壁の温度!
部屋の温度はエアコンである程度
コントロールできますが、
壁の温度は意外と熱をもったままの状態に
なっているんです!!
現在、熱中症の原因として
注目されているのが、
壁から出る 【輻射熱】なんですよ!!!
輻射熱とは、
日中、太陽光の日h仮にさらされた建物の
壁が溜め込んでしまった熱で
熱中症の原因の一つになるんです。
■どんな症状が出るの?
症状としては、
●起き上がれない
●ひどいめまい
●床がまわる
●気分が悪い
就寝中なので、トイレなどで起き上がろうと
したときや、寝返りをうつときに
体の自由がきかなかったり、
いつもと違う違和感があって気が付く
人が多いようです。
気がついたときにはすでに
一人で立てない、歩けないという
こともあるので本当に注意が
必要です。
■予防や対策を紹介!
では、就寝中に熱中症にならない為には
どんな予防や対策があるのでしょうか?
簡単な対策を紹介します!
【ベットを壁際に置かない】
ベッドや布団を壁にくっつけた状態だと、
壁からの輻射熱がこもってしまい、
体に熱が伝わります。
エアコンをかけていても壁が
熱く感じるときは輻射熱が原因です。
10cm壁から離すことで、
熱がこもりにくくなるので、
出来るだけ壁から離してくださいね。
【寝る部屋の方位】
西向きの部屋は、夕方でも強い太陽の
光で壁が熱くなったままの状態です。
その部屋の西側の壁は輻射熱によって
熱を放出しているので、
出来れば東側の部屋で寝るなど
工夫しましょう。
寝室が移動できない場合は、
ベッドの位置を東や北側に移動したり
するのもいいかもしれません。
触ってみて熱いと感じる壁のそばで
寝るのは避けましょうね。
エアコンを上手に使って部屋の
温度を下げながら輻射熱を受けない
ことが大切です。
■なりやすい人って?
就寝時の熱中症を特に注意したい人は、
●糖尿病を患っている人
●お酒を飲んでいる人
脱水しやすい人は、寝ている間に水分が
体から出ているので
特に注意が必要ですよ!
■まとめ
熱中症といえば、真夏の炎天下に外に
出ているとかかる病気と思いがち
ですが、エアコンをつけた寝室でも
なってしまう可能性があります。
予防や対策をして、就寝中の熱中症
にも気を付けてくださいね!