
オキシ漬けがインスタグラムでも評判になっている
【オキシクリーン】。
ドラッグストアなどでも
酸素系の漂白剤は販売されていますが、
なぜ【オキシクリーン】が人気なので
しょうか?
オキシクリーンと市販の酸素系漂白剤の
違いを徹底解析します!
【中国製】と【アメリカ製】のオキシクリーンの
違いについても紹介しています!
■漂白剤の種類
漂白する洗剤は
【塩素系】と【酸素系】があります。
漂白剤と聞くと、[まぜるな危険] と書いてある
塩素系を思い浮かべる人も多いですよね。
塩素系の漂白剤は確かに漂白するパワーが
とても強く、殺菌力もとても強い漂白剤です。
ですが、色素まで漂白してしまうので、
衣類に使うにはなかなか難しいところ。
白いTシャツだから大丈夫だと思って
使ってみると、白抜けしてしまって
色むらが出来てしまうので、本当に使用するときは、
濃度など注意が必要なんですよね。
酸素系は色柄ものにも安心とうたっている
洗剤が多く、漂白力は塩素系には劣るところも
ありますが、塩素のようにツーンとした
消毒液のにおいがするわけではなく、
自然界に存在する成分が主成分となっています。
漂白効果は塩素系には劣ってしまいますが、
酸素系の洗剤が注目されているのは、
泥汚れや油汚れにもとても効果があるから!
幅広く使える洗剤なんですよ!
オキシクリーンはこの酸素系ですが、
市販の酸素系の洗剤も種類がたくさんあります。
よく見かけるのは、
ワイドハイター。
これも酸素系の漂白剤なんですよ。
それでは、
市販の酸素系漂白剤とオキシクリーンとの
違いを紹介していきます!
■オキシクリーンと酸素系漂白剤の違い
酸素系の漂白剤の主な成分は、
【過炭酸ナトリウム】という成分。
この過炭酸ナトリウムは、
●炭酸ナトリウム
●過酸化水素
をある割合で混ぜ合わせてできた成分で、
いずれ、炭酸ソーダ、酸素、水に分解される
ので環境にも優しい成分なんです。
過酸化水素は、消毒につかうオキシドールの
成分でもあるんですよ!
オキシクリーンも他の酸素系漂白剤も
主な成分はこの過炭酸ナトリウムで出来ていますが、
違いは
【界面活性剤】が入っているか、いないか。
というのが主な違いではないでしょうか。
市販の酸素系漂白剤には
ほとんどが界面活性剤が含まれていて、
オキシクリーンには含まれていません。
■界面活性剤とは?
界面活性剤が含まれていた方が
油汚れには効果的かもしれませんね。
でもオキシクリーンには、界面活性剤が
含まれていないのに
なぜオキシクリーンが評判なのでしょうか??
■より安全なのは?
先ほど説明した界面活性剤。
汚れを落とす力はすごいのですが、
実は、
肌あれをおこしてしまう可能性もあるそうなんです。
お肌の弱い方や、赤ちゃんの肌着などを洗うと
皮脂膜や角質層をくぐり抜けて、体内へ
侵入することが出来る界面活性剤。
オキシクリーンは、
この界面活性剤は不使用なので
赤ちゃんにも安全に使うことができます。
■【注!】オキシクリーンは2種類?
先ほどから紹介している界面活性剤。
じつは、オキシクリーンでも配合されている
ものがありました!!
オキシクリーンにはアメリカ製と
中国製があります。
●アメリカ製
![]() オキシクリーン4.98kg 強力洗浄 漂白剤 OXI CLEAN オキシドール 大容量マルチパーパスクリーナーSTAINREMOVERシミ取りクリーナーOXICLEAN/コストコ/商品/通販 マルチ クリーナー 掃除 クリーニング 粉末 洗剤 マックス 強力 4.98 4.9 kg【宅込】
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●中国製
![]() オキシクリーン(1.5kg)【オキシクリーン(OXI CLEAN)】[オキシクリーン 1.5kg 過炭酸ナトリウム]
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コストコなどでお安く販売されている
アメリカ製のものは、しろい粉に青い顆粒が
混ざっていて、このタイプは
界面活性剤が含まれています。
約5kgと大容量となっています。
中国製のものは、
真っ白い顆粒で青い粒は入っていません。
500gのものもありますが、すぐに使い切って
しまうので1500gのものがおすすめ。
もし、赤ちゃんの肌着をより安全に洗いたい!
お肌が弱いので肌荒れしたくない!
という方は、中国製のオキシクリーンを
選ぶとよいかもしれませんね
■まとめ
オキシ漬け、やってみたくなりませんか?
子供の上靴やYシャツの襟汚れなど
漬け置きするだけで真っ白になるので、
気持ちまでさっぱりしますw
生地にも優しいがうれしいですよね!
オキシクリーンの効果が発揮されるのは、
40℃から60℃のお湯に溶かした漬ける
ことで、さらに白さが期待できます!
そして、6時間放置すると、
分解されて炭酸ソーダと酸素と水になって
しまうので、漂白効果がなくなって
しまいます。
30分から1時間も漬ければ十分だと
思いますが、注意してくださいね!