
入園、入学の準備で体操袋を作ったり、
給食袋を作ったり・・・。
作成するものもたくさんありますが、
必ずすべての持ち物に【名前をつけてくださいね】
という指示があり、買ったもの、作ったものに
名前を付ける作業に追われるんですよね。
お名前シールをアイロンで付けたり
していると必ず1・2枚は失敗して
しまうことも・・・。
代替えがあるものなら良いけれど、
作った体操袋で貼り付けを失敗しちゃうと
全部やり直し??
なんて不安になってしまいますが、
大丈夫です!!!
アイロンで失敗してしまっても、
最後ののりまでキレイに剥がす方法があるんですよ!
進級したりしたときや、クラス替えなどの
時のお名前付け替えの時にも
役に立つので覚えておくと便利です!
■お名前シールを失敗・・・
私が実際にやってしまった失敗は、
かなり斜めにずれて貼り付けてしまったこと。
お名前シールはアイロンで上から押しあてる
ようにして貼り付けるのですが、
しっかりと張り付く前にアイロンを動かしてしまったり
すると、ズレて貼りついてしまいます。
ポイントはアイロンは動かさないこと。
なのですが、
実は貼り付ける時に生地のシワをのばそうとして、
一緒にお名前シールもずれてしまう
こともあるんですよね。
最初は慎重になって丁寧に作業して
いくのですが、だんだんと手際が良くなって
くると、油断しちゃうので失敗した~
ってなったのが私のパターンですw
でも、もし失敗してしまっても
キレイに剥がせてやり直しできる
方法があるので紹介します!
■第一段階 ドライヤーで
お名前シールを貼り付ける【のり】は、
熱で溶かされて、冷めて固まるような
感じなので、
のりを温めると粘着力が弱まるので
意外と簡単に剥がすことが出来ます。
まずは、上からドライヤーをあてて
温めてみましょう!
粘着力の弱いものならある程度暖めると
ペロンと剥がすことができます。
やけど注意の為、ピンセットなどで
はさんで取るとよいですよ!
それでもうまく剥がれない場合は?
■第二段階 アイロンで
それでも剥がれない場合は、
のりが熱で剥がれないことが原因だと
思われます。
なので、もう少し熱めに温めて
のりを剥がすためにアイロンを使います。
あて布をしてアイロンをあててみましょう!
あてすぎたり、熱すぎたりすると
焦げてしまうので、
中温で5秒~10秒づつ
様子をみながらやってくださいね。
剥がすポイントは、
のりが冷めないうちに!
です。
のりが冷めてしまうと、また貼りついて
しまうので、熱いうちにピンセットなどで
剥がしてくださいね!
そして、1度ではダメでも何度か
繰り返すと剥がれてきたりするので、
様子を見てください。
ドライヤーでびくともしなかった
としても、アイロンだとほとんどの
お名前シールを剥がせると思いますよ!
ちょっと注意したいのは、
生地によってアイロンの使える温度が
決まっているので低温マークが
付いている生地には低温でやってみて
くださいね!
■残ったノリは?
お名前シールは剥がせても、ノリは
付いたまま・・・
のりが残ってしまっている
ところは、ちょっと布がテカって
しまっていたりするんですよね。
ノリまでキレイに剥がすのは、
正直結構難しいのですが、
こんな方法があるので
試してみてくださいね!
■ウェットタオルを使う
ちょっと濡らしたタオルをお名前シール
の上に置いて、そのままアイロンをあてます。
ノリが溶けてきたら、
ゴム手袋でこするようにすると
ちょっとずつ剥がれてきます。
直接指でこすっても剥がすことが
できますが、やけどに注意してくださいね。
ゴム手袋でも、熱すぎるとやけど
をするので気を付けてください!
■剥がしにくいシールは?
アイロンでつけるタイプのお名前シール
の中でも、紹介した方法で
キレイに剥がれやすいものと剥がれにくい
ものがあるんです。
100均でもお名前シールの種類は
いくつかありますが、
●布タイプ
|
●転写タイプ
|
布タイプだと布の厚さや布が伸びる
タイプなどもありますが、
大きく種類を分けるとこの2種類に
なると思います、
この2種類の中で、
転写タイプのものだと、この方法でも
剥がれにくく残ってしまうようです。
転写タイプのものは、
材質が、コットンなどではなく、
ポリエステル樹脂になっているので、
一度転写されてしまうと、キレイに剥がすこと
は難しいんです・・・。
■転写タイプで失敗しちゃった!
転写タイプは、なかなかキレイには
剥がれないので、
無理して剥がそうとはせずに、
上から、布タイプのお名前シールを
貼り付ける方法で対処しましょう!
上から転写タイプのシールよりも
ちょっと大き目の布タイプのお名前シール
を貼れがば、生地を傷つけることなく
対処できますよ。
■まとめ
名前付けの作業は意外と時間がかかる
んですよね。
入園、入学準備の時だけかと思うと、
進級したりして学年が上がった時や、
幼稚園のクラス替えなどの時にも
名前付け作業をする機会があるので、
実は毎年する作業だったりしますね。
熱のチカラで貼り付けたものは
熱のチカラでまた剥がすことが出来るので
覚えておくと便利ですよ!
お名前スタンプとシールの
どちらが実際に便利だったかという
のも紹介しています。
⇒お名前シールとスタンプどっちが便利?おすすめは?