食中毒の原因 ポツリヌス菌って何?症状と予防は?


食中毒はO-157だけじゃない!
ポツリヌス菌ってご存知ですか?
自然界に存在する身近な菌で毒素がとても
強いポツリヌス菌。
原因は?症状と予防を知って対策しよう!

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 ■ポツリヌス菌って? 

 自然界に生息している菌で、土壌や川や海や湖など
 身近なところに潜んでいます。
 特徴は酸素のないところでも増殖することができ、
  自然界にある毒素の中でも最強と言われています。

 熱にとても強い芽胞を作りだし、無毒化するには
 加熱する温度と時間がとても重要です。

 1歳未満の赤ちゃんの場合、乳児ポツリヌス症と
 呼ばれ、事例は少ないですが、酷い便秘や力がなく
 哺乳瓶を吸えなくなったり、泣き声の元気がなく
 なったりします。

 過去には致死率は30%でしたが、現在は抗毒素療法
 が導入され、4%以下に低下しています。

  
 

 ■潜伏期間と症状 

 潜伏期間は8時間から36時間です。

 症状は主に神経症状が現れます。
 筋力の低下や発生困難、視力低下、嚥下障害、
 便秘などが起こり、吐き気やおう吐も起こります。
 重症になると呼吸麻痺にもなり死亡する事もあります。
 
 

 ■原因になった食品 

 酸素がなくても増殖するので、瓶詰めや
 パウチ、缶詰、蜂蜜によるものが原因の一つでした。

 容器包装詰め食品で加熱処理をされていない食品や、
 自家製の瓶詰めや缶詰も原因となっています。

 いずしと呼ばれるニシンやアユなど魚を使った発酵
 食品が原因になった事が多かったですが最近では
 自家製のいずしがほとんど作られなくなった為
 いずしによる原因はほとんどなくなりました。

 乳児ポツリヌス菌では、蜂蜜が大きな原因でしたが
 現在は、厚生省より1歳未満の乳児にははちみつを
 与えないように通知があり、事例は減少しています。

  

 ■対策 

 
 自家製の瓶詰めや缶詰を作る際は十分な加熱処理
 (120℃なら4分間、100℃なら6時間)と
 材料をよく洗うことが重要です。

 また、購入した真空パック食品が膨張していたり、
 開封時に異臭(バター臭)がする場合は食べない
 ようにしましょう。
 要冷蔵や10℃以下で保存などの表記がある際は
 必ず守りましょうね。

 食べる前には良く加熱をする事。
 80℃なら30分、100℃なら数分間の加熱処理で
 失活します。

 もし感染が疑われたら、速やかに医療機関へ
 行きましょう。

 

 ■まとめ 

 事例は少ないとはいえ、自然界に身近にある
 ポスリヌス菌。
 自家製の野菜スープから乳児ポツリヌス症に
 感染した事例もあるように、加熱処理が
 とても重要です。
 表記してある、保存方法や期限をしっかり
 守って
安全に食しましょうね。

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